抑肝散は精神に効く漢方【適切な服用量をしっかり守る】

神経の高ぶりを鎮める

看護師

安心できる漢方薬

抑肝散は、効果が期待できる一方で、副作用が少なからずあることを、患者は知る必要があります。精神科・心療内科などでの処方ならば、必ず服薬指導を受けましょう。軽微であるものの、食欲不振や胃部不快感、下痢などが副作用として現れることがあります。また、低カリウム血症には十分注意をしましょう。一般的に、カリウムの役割は、体液の浸透圧調整・筋肉の収縮・神経伝達を促すなどがあります。このことからも、低カリウム血症になれば、筋力の低下や筋肉痛、痙攣などの症状が出る可能性が否めません。日頃から、健康的に体を使う、動かすことは大切ですし、使った後はアフターケアも行いましょう。抑肝散を使用する筆頭の診療科というのは、精神科・心療内科です。診察時に、採血検査を実施したり、カリウムの電解質までも検査したりすることは少ないようです。安心して服用するにも、抑肝散を処方してもらったなら、最低でも3ヶ月に1回は採血をし、低カリウム血症を予防しましょう。抑肝散はよく効く薬ですから、断薬した途端、症状が悪化することも考えられます。そんな場合は、カリウム製剤を追加してもらうなど、症状に関する不安を相談することが大切です。漢方薬として効果のある抑肝散は、精神科・心療内科での処方ではなく、薬剤師がいるドラッグストアでも、健康食品として販売されています。抑肝散の効果・効能は、虚弱体質で神経が高ぶる際の鎮静化、神経症や不眠症、小児夜泣きに効くといわれています。服用した方がいい人というのも、配合生薬から気軽にチェックできます。例えば、釣藤鈎は興奮している神経を緩和し、柴胡は鎮静作用があります。精神科・心療内科で処方される抑肝散は、これらの効果・効能から、主に認知症の薬として頻用されています。もちろん、精神疾患の漢方療法に用いるものの、神経系に作用するため、更年期でのイライラ、精神不安に対しても効果的というのも特徴です。抑肝散は、命の危険性が高い医療薬に頼りたくないものの、免疫力が弱い小児、高齢者にも服用できる漢方薬です。例えば、臓器の機能が未発達の小児、低下する高齢者の中にも、肝疾患の診断を受けるケースはあります。体に毒性が溜まり、精神症状が見られることもあるようです。その症状の一つとして抑うつ状態があり、こうした状態を打破するにも適したのが抑肝散です。

Copyright© 2018 抑肝散は精神に効く漢方【適切な服用量をしっかり守る】 All Rights Reserved.